stiff knee gait

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TKA術後の理学療法

TKA術後の膝のこわばり感と固有感覚受容器の関係性について

TKA術後は固有感覚(知覚機能)の破綻が生じていると報告されています。この固有感覚機能ですが、膝関節が正常に意図して動くために非常に重要な役割を担っており、その固有感覚受容器がTKA術後には機能低下をきたしてしまうわけです。そういった点を踏まえ、今回は、TKA術後の膝のこわばり感について”固有感覚受容器のエラー”の観点から考えていきたいと思います。
TKA術後の理学療法

人工膝関節置換術(TKA術後)のstiff knee gait(SKG)に対するアプローチについて(歩行時のこわばり感の解消)

今回はTKA術後の歩行時に生じるstiff knee gait(SKG)に対するアプローチについて紹介していきました。歩行時のSKGになっていることはわかっても実際にどうしたら改善するのか不明なところがありますよね…。実際に文献でもSKGが起こっている原理や対処法など散見されますが、患者さんに対して上手く適応するかどうかはやってみなければわかりません。私自身も今回紹介した内容を臨床に取り入れて行っていますが、やはり効果が出るケースとそうでないケースが存在し、もっと問題点の細分化をしていかなければならないと感じています…。
TKA

変形性膝関節症や人工関節置換術(TKA術後)の歩行時に起こる「こわばり感」について

今回は、変形性膝関節症やTKA術後の患者の異常歩行についてです。膝関節疾患の影響により歩行時に膝がこわばってしまい上手く歩けないという訴えは比較的多く聞かれます。この「こわばり感」に対しリハビリを行っていくわけですが、なかなか改善が得られないこともしばしばあり、患者の満足度に影響したことも経験があります。今回はこの変形性膝関節症やTKA術後に生じる「膝のこわばり感」についてSKGという用語とからめて考えていきたいと思います。
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