2023-03

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変形性膝関節症(膝OA)

膝OAや人工膝関節術後(TKA術後)に見られる異常歩行について

今回は、膝OAや人工膝関節術後に見られる異常歩行についてです。膝OA患者に関しては、主に疼痛回避行動をとった結果が、異常歩行に繋がっていることが大半である気がします。対して、人工膝関節術後患者に至っては、膝OA時代の異常歩行パターンがそのまま残った結果として異常歩行が改善されていないケースが多いように思います。「手術によって関節性の疼痛が消失したにもかかわらず(構造上の改善が得られているのに)、歩行のパターンは術前と変化がない」という事例はセラピストとして患者さんのリハビリを行う際に感じることは多々あると思います。
TKA

人工膝関節術後の創傷治癒を遷延させる要因について

今回は、人工膝関節術後の創傷治癒を遷延させる(阻害する)因子についてまとめていきました。低栄養状態や糖尿病の影響は、なんとなくイメージが出来ると思いますし、人工膝関節術後に限らずその疾患に対する術後でも起こり得るリスクとなります。理学療法士として、術後創部のチェックは必ず行うと思いますが、合わせて血液データ(CRP値やWBCの数値)のチェックは必ず行い、感染の兆候が無いかを経時的に見ていく必要があると思います。
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