2023-01

スポンサーリンク
TKA術後の理学療法

人工膝関節術後(TKA)に対するTENSの鎮痛効果~不安や痛みの破局的思考との関連性~

今回は、人工膝関節術後(TKA)のTENS施行による効果を情動面の問題を含めた上でどうなるのか?といった部分を検証した文献を紹介していきました。結果的に、不安や痛みの破局的思考が少ない方がTENSの治療効果が得られやすいことが示唆されており、情動面への配慮も必要であることがわかりました。
TKA術後の理学療法

人工膝関節術後の痛みに対する対処法の一例~TENS使用による効果について~

TENSとは、transcutaneous electrical nerve stimulation(経皮的末梢神経電気刺激療法)のことを指し物理療法の中の電気療法に分類されます。TKA術後に予想よりも痛みを訴えない患者さんや、逆にこれでもかってくらい痛みを訴える患者さんもおられると思います。今回の記事を読んで術後の痛みがなかなか取れない場合は、今回紹介するTENSの実施を試みてみるのはどうでしょうか?
TKA術後の理学療法

人工膝関節置換術後(TKA・UKA)の深部静脈血栓症のリスクとその影響について

今回は、人工膝関節術後のリスクについてです。人工膝関節術後早期の重篤な合併症として、深部静脈血栓症(deep vein thrombosis:DVT)が挙げられています。このDVTですが、一見、術後の機能に影響しないように感じますが、術後のROM改善と関係するといった報告も挙がっておりPTとしても予防的観点を持ってリハビリを行っていく必要があると思います。ということで、今回は人工膝関節術後のDVTについてまとめていきたいと思います。
変形性膝関節症(膝OA)

膝関節屈曲時(正座やしゃがみ込みなど)に膝裏が痛む場合の対処法

膝裏の痛みの原因の一つに、内側半月板や関節包のインピンジメントが原因になっていることがあります。半月板に関しては膝の屈伸運動に連動して前後に動きます。この原理から考えると、半月板に付着している組織の機能障害によって半月板の動きが制限され、結果的にインピンジメントを引き起こすことが考えられます。今回は、そういったインピンジメントが原因で生じた膝裏の痛みに対する対処法を考えていきます。
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました