歩行

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変形性膝関節症(膝OA)

変形性膝関節症(膝OA)で見られるラテラルスラスト(Lateral thrust)とは?

今回は変形性膝関節症の方に見られるラテラルスラスト(Lateral thrust)についてです。内反変形した方の歩行状態をみると、立脚期に膝が外側にブレる反応が見られると思います。このラテラルスラストですが、変形性膝関節症との関連性が報告されています。変形性膝関節症の発症のリスクファクターとして、年齢、女性、肥満、大腿脛骨角(femoro-tibial angle:FTA)及び歩行時のラテラルスラスト(膝関節が外側に動揺する反応)が挙げられています。今回はこの膝のブレ(ラテラルスラスト)についてまとめていきたいと思います。
膝関節について

歩行時に重要なdouble knee actionとは?~膝OAやTKA後の歩行のチェックポイント~

円滑な歩行のためにはdouble knee actionは必須になります。特に膝関節疾患のリハビリを行う上でdouble knee actionの出現は一つの評価ポイントにもなってきます。以下に歩行時のdouble knee actionの役割について説明します。
TKA

変形性膝関節症や人工関節置換術(TKA術後)の歩行時に起こる「こわばり感」について

今回は、変形性膝関節症やTKA術後の患者の異常歩行についてです。膝関節疾患の影響により歩行時に膝がこわばってしまい上手く歩けないという訴えは比較的多く聞かれます。この「こわばり感」に対しリハビリを行っていくわけですが、なかなか改善が得られないこともしばしばあり、患者の満足度に影響したことも経験があります。今回はこの変形性膝関節症やTKA術後に生じる「膝のこわばり感」についてSKGという用語とからめて考えていきたいと思います。
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