低位

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膝関節について

膝蓋骨アラインメントを評価する方法;膝蓋骨の位置の評価(Insall–Salvati ratio)について

今回は膝蓋骨の高さを測定する方法を紹介していきました。文献を見ていくと、膝蓋骨高位の問題を捉えていることがありますが、実際の臨床(膝OA患者や人工膝関節術後患者)では膝蓋骨が高位よりも、低位の方が多い印象です。膝蓋骨低位の場合は、痛む原因として膝蓋骨の下にある脂肪体や膝蓋腱の癒着が考えられます。膝蓋骨低位の問題は、階段昇降時の疼痛と大きく関わっているとの報告も多々あり、見逃せない問題となってきますね。
膝関節について

膝蓋骨低位の場合、膝関節屈曲可動域は減少する?

今回は、膝蓋骨低位と膝関節屈曲可動域の関連性について文献を交えて考えてきました。TKA術後のリハビリを行い際に、膝関節屈曲可動域の拡大が容易に得られる場合とそうでない場合が思っているよりも大きく分かれるし、問題もはっきりわからない事があります。今回の膝蓋骨低位の問題は、こういった「なんでこの患者さんは膝が曲がらないのか?」という問題を解決するひとつの因子になると思います。
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