膝内側部痛

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変形性膝関節症(膝OA)

変形性膝関節症(膝OA)で見られるラテラルスラスト(Lateral thrust)とは?

今回は変形性膝関節症の方に見られるラテラルスラスト(Lateral thrust)についてです。内反変形した方の歩行状態をみると、立脚期に膝が外側にブレる反応が見られると思います。このラテラルスラストですが、変形性膝関節症との関連性が報告されています。変形性膝関節症の発症のリスクファクターとして、年齢、女性、肥満、大腿脛骨角(femoro-tibial angle:FTA)及び歩行時のラテラルスラスト(膝関節が外側に動揺する反応)が挙げられています。今回はこの膝のブレ(ラテラルスラスト)についてまとめていきたいと思います。
膝関節について

膝の痛み(膝の内側の痛み)と閉鎖神経の関連性について

閉鎖神経の絞扼は股関節部や膝内側部に放散痛を引き起こします。膝関節周囲に痛みの原因がないと判断される場合は、神経系へのアプローチが有効な事があります。膝内側部の痛みに関連する神経としては伏在神経と閉鎖神経が挙げられます。この両神経の鑑別をして明確にアプローチが出来ると膝の痛みの緩和に繋がる可能性が出てきます。
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